中学生・高校生におすすめの国語の勉強法についてお話します。中学生は定期テスト対策、実力テスト(模試)対策(偏差値50未満・50以上)、

高校生は定期テスト対策、大学入試対策(センター試験・二次試験)、に分けてそれぞれお話ししたいと思います。

【小学生】

国語の問題を解くためには内容を理解する力と表現力が必要です。その2つの力をつけるためにすることは、とにかく活字に触れることです。…というと、読書習慣のない子には難しく思われるかもしれませんが、入り口はなんでもよいと思います。最初は挿絵が多く入っているものでも内容を理解するためにイメージがしやすいので効果は得られます。

【中学生】

・定期テスト対策

定期テストでの国語は暗記教科です。

1.学校のワークを覚える

2.授業での板書の内容を覚える

3.教科書本文をできるだけ覚える

優先順位は1→3です。聞かれること(問い)は決まっています。「こう聞かれたら、これを答える」という一問一答だと考えてワークや授業の内容を覚えましょう。その際、教科書本文が覚えられていれば、問題本文を読む時間が短縮できるので、暗記で漏らした部分を自力で考える時間が取れます。

 

・実力テスト(模試)対策

実力テスト(模試)での国語は思考教科です。

漢字・語句は暗記するしかないですが、そのほか(文法・読解)は最低限の事項や解法を覚えたうえで、それをどう使っていくか、という点が重要になります。

公式を覚えて、覚えた知識を活用していく、という点で、数学と似ています。

 

(偏差値50未満)

国語が苦手な原因の一つは演習量です。

とにかく国語の問題をたくさん解いて、答え合わせをする、できれば解説を読む。

演習量次第ですが、これだけで偏差値は上がります。

 

(偏差値50以上)

偏差値50以上になってくると、上記のようにただ解くだけでは伸びません。

問題を解き、答え合わせをして、そのあとの解説を読むところが一番重要になってきます。

問題を解くときに解法を使って解くこと、解き終わった後に解説を読み、なぜその答えになるのかを理解すること、この2点をくり返していくことで解答作成能力は上がっていきます。

 

【高校生】

・定期テスト対策

中学生と同様に、定期テストは暗記教科といえますが、違いは覚える量と質です。

すべての丸暗記はまず不可能(試験科目数も多いですから)なので、要点だけを覚えることになります。

要点を覚えて、その要点をどうつなげていくか、という練習をすると安定して点数が取れます。

 

・大学入試対策(センター試験)

偏差値や文理の選択にかかわらず、過去問やマーク式問題の演習量がモノを言います。ポイントは2つ。

1.時間の割に処理する情報量が多いので、早く正確な読解を求められる。

演習の目的は傾向をつかむためと思いがちですが、むしろ傾向が変わっても対応できるようになるために演習量が必要です。

2.正答率を上げる。

解き終わった問題をやり直す際に、選択肢の全てを、根拠を持って選択・消去できるようにしていくと初見の問題でも正答率は上がっていきます。

古典の場合は、文法の暗記はもちろんですが、覚えていても点数が取れない生徒はいます(実際に文法のテストは満点でも、文が読めないということはよくあります)。覚えたうえで知識の使い方がわかっていないことが原因なので、知識の使い方を知る必要があります。

 

・大学入試対策(二次試験)

二次試験の国語は、志望校の問題やその類題を解きましょう。文章量・出題形式・文章テーマなどの特徴を知るためです。

 

【おまけ】

ついでに小論文についてもお話をしておきます。中学校の推薦入試や、高校入試の様々な入試形態で必要になる子もいると思います。対策は、練習で書いて添削を受けることです。練習の目的は出題テーマを知ることと内容の精度を上げることです。また、出題テーマについての基本知識をある程度知っておく必要があります。基本知識の理解は、中学生であれば社会(公民)の教科書、高校生であれば現代社会などの教科書が最良の解説書ですので、必要な単元をよく読みましょう。

 

【最後に】

ほかの教科と違って国語はどう勉強すればいいかわからないという声をよく耳にします。しかし、点数が取れない原因や、やることはほかの教科と何も変わりません。共通して言えることは、問題を解いて、やり直しをする、ということです。特に、知識と解答をつなげるところでは人の力を借りることになると思います。もし、国語の勉強法でお困りでしたら一度、Yes進学セミナーの授業を受けてみてください。