こんにちは。Yes進学セミナー敷戸校です(^^♪

高校3年生・中学3年生の受験生にとって、夏の勉強が志望校の合否に

関わってくることは明らかですが、今回は特に高校3年生に向けた情報を提供できればと思います。

「高3の夏、何を頑張るべきか?」 この質問の答え、率直に申し上げると・・・

 

「ひとりひとり異なる」です。

 

その理由をご説明いたします。

 

まず、高校3年生の受験事情として、現行(2018年)のセンター試験を利用する入試では、入試の配点が各大学によって大きく異なってきます。

通常、国公立大学の一般入試の場合、センター試験(マーク試験)の得点と2次試験(記述試験)の得点の合算によって合否が決まりますが、その具体的な違いは、

九州大学工学部を目指すA君地元の大分大学教育学部を目指すB君を例にとってみたいと思います。

 

 

A君の志望する九州大学工学部(前期)での現行(2018年)の配点は、

センター(450点):2次試験(700点)の合算1150点となっています。

1150点のうち、得点が何点かで合否が決まります。

注目して頂きたいのは、2次試験の配点(700点)がセンター試験の配点(450点)の約1.5倍という点です。

九州大学を目指す生徒にとって「2次試験の対策がどれ位できるのか?」が

合否の鍵になるといっても過言ではないと思います。

 

そして、その2次試験の科目は、選択の方法がいくつかございますが、主に英語・数学Ⅲ・物理・化学です。

ここで、さらに注意したいのが数学Ⅲ。実はこの科目はセンター試験の科目の中には存在していません。

 

・・・理系の生徒たちは、センター対策と並行して(もしくはセンター対策を完成させて)2次試験の対策を行う必要がでてくるということです。

 

 

では、もう1人の受験生である、地元の大分大学教育学部を目指すB君を確認しましょう。

B君の志望校である大分大学教育学部(前期)での現行(2018年)の配点は、

センター(900点):2次試験(300点)の合算1200点です。

加えてセンター試験ボーダー得点率(合格可能性50%)は57%、900点換算で513点

(参照:大学受験案内2019 晶文社)となり、2次試験の中には面接が含まれています。

 

先ほどのA君とは配点の比重が逆になり、センター試験(900点)の配点が2次試験(300点)の配点の3倍となっています。

現行(2018年)の大分大学教育部(前期)を志望する生徒たちが意識すべきことは、

「センター試験勝負」ということです。

 

こういったA君とB君の例で、「高3の夏、何をするべきか?」は、それぞれの志望校と学習の習熟度によって「ひとりひとり異なる 」という点はご理解いただけたでしょうか。

 

九州大学工学部を目指すA君であれば、高3の夏にはセンター対策がある程度完成された状態で、二次試験対策の数学Ⅲや物理化学に時間をさいた学習が理想です。

一方で大分大学教育学部を目指すB君であれば、配点の高いセンター対策(マーク模試対策)を急ぐ必要があります。

 

また、私たちが指導してきた中で、B君のように大分大学を志望しつつ、なかなかボーダーラインに到達できない生徒にみられる特徴として、

① 致命的な弱点教科がある

② 得点が試験の難易度によって大きくばらつく

③ 得意科目にしたい科目が高い点数で安定するまでに時間がかかる

といったことが見受けられるように思われます。

 

Yes進学セミナーの高校3年生の中には、「国公立大学へ行きたい」という強い意志を持っている生徒がいます。

そういった「頑張ることのできる」生徒であればあるほど、自分がどの状況に陥っているのか

(上記①~③のどのタイプなのか)を客観的に判断しながら、他人に流されず「自分にあった」対策を講じた夏を過ごすべきだと思います。

 

Yes進学セミナーの高3生たちは、私たち講師と夏前面談をする予定です。

客観的な判断を伝え、「自分にあった」対策を選択してもらうためです。

受験生の夏、正念場だと思います。

結果がすぐにでなくとも、冷静に着実に一緒に頑張りましょう。