夏期講習も終わり、中学３年生にとってだけでなく中学１・２年生にとっても重要な２学期が始まります。２学期は中学生全員が多忙な毎日を過ごしていく時期になります。新学期が始まる９月こそ塾に通うチャンスの月です。今回は９月入塾のメリットについてお話ししたいと思います。

【２学期の中学１年生の状況】

中学１年生については学校が１学期にどのようなテストを行ったかで２学期中間テストへ向かう状況が変わってきます。

①単元テストのみを実施した学校　→　今回から２学期中間テストを実施する可能性大

１学期に単元テストのみを行った学校は、今回から確実に定期テストを実施してきます。しかし、範囲が狭く簡単な単元テストしか知らない中学１年生は、２学期中間テストに対してどのような準備をすればよいか全くわかりません。しかも範囲は広く、難易度も高いテストです。あまり好結果は望めません。

②期末テストを実施した学校　→　１学期期末テストよりも難しい中間テストへの対応

英語は一般動詞、数学は方程式と１学期期末テストより難易度が格段に上がり、また範囲も広くなります。しかし、テストに向けた準備期間は期末テストより短くなります。

①の場合でも、②の場合でも２学期中間テストで高得点を取ることは非常に難しくなります。

【２学期の中学２年生の状況】

中学２年生の場合は３年生が引退したあと部活の中心人物となるので、今まで以上に部活動に熱が入り、体力面では疲労の蓄積、また勉強時間の確保も難しくなります。また英語では動名詞や不定詞、数学では一次関数など内容でも難しい分野が多く出題されてきます。

【２学期の中学３年生の状況】

中学３年生の２学期は定期と実力の両方における成績上昇が目標となります。計画的な学習を行わないとどちらも結果が出ないという最悪の状況にもなりかねません。２学期の時間の使い方がカギとなってきます。

【良い結果を出すために】

学習は時間ではなく密度です。より効果的な学習を効率よく行い、すべての努力が結果につながることが理想の形となります。そのためには、しっかり学習計画を立て、計画通りに中間テストに向けた準備を進めなければいけません。私たちYes進学セミナーのスタッフは生徒の学習面のペースメーカーとして指導や教育を行い、成績上昇を目指し、共に成長していこうと努力してまいります。