長かった夏休みが終わり、2学期が始まってしまいちょっと憂鬱なな気分になっている人もいるのではないでしょうか。
しかし、2学期は色んな行事(修学旅行や文化祭)が詰まっており、中学生全員が多忙な毎日を過ごす時期になっていきます。9月も中頃に差し掛かり、早い中学校は2学期中間テストが実施されております。
2学期中間テストに向けて、塾で勉強する時間はもちろん大事ですが、あわせて家庭での学習も大事になってきます。それでは、どのような家庭学習をすれば満足する成績を出せるのでしょうか?
◆中学1・2年生へのアドバイス
1.5教科のワークを「 早めに」終わらせ、余裕を持たせましょう。
→学校へのワークの置き勉は黄色信号です!!
ワークを置きっぱなし→テスト前まで忘れる→ギリギリになってあわてて徹夜みたいなパターンが毎年見受けられます!
2.塾から渡されたプリントや予想問題、宿題を大切に取り組みましょう。
→何回も繰り返し解いてまずはきちっと基本問題が解けるようにしましょう!
3.特にワークに関しては、解けない問題がなくなるまで何度も繰り返し解きましょう。
→ワークは1周するだけでなく、2周3周すること!!(学校の定期テストは ワークからほとんど出ます。)
中学1・2年生の2学期は部活が忙しくなるだけでなく、文化祭や、修学旅行(2年生)など数多くのイベントがあります。そして、2学期期末テストに関しては、難易度が上がり試験範囲も広くなるため好結果を出すことは難しく、1学期末テストと比べて、「準備期間(時間)」が圧倒的に足りません。
そのため、ご家庭の学習でも「早い時期からの準備」が、中間テストでの高得点達成のカギになります。
◆中学3年生へのアドバイス
1.テストで間違った問題については、次解いたときに必ず正解できるよう、しっかりやりなおしをしましょう。
→間違えたところをつぶしていければ次はより高得点を狙うことができます。
2.塾から提供される合同模試や全県模試の過去問はしっかりと取り組みましょう。
→入試が近づいている以上、定期テストの勉強だけでなく、入試に向けた勉強も大事になってきます。
3.定期試験での高得点取得に向けて、ワークは完璧に解けるようになるまで、「繰り返し」解きましょう。
→ワークはしっかりと繰り返して分からないところを無くしていきましょう!(学校の定期テストは ワークからほとんど出ます。)
中学3年生の2学期は「 実力養成と内申確保」が要求される時期になります。
実力養成では11月に第2回全県模試があり、その結果をもとに志望校の決定がされます。
特に中学3年生の内申点(通知表)の点数は1年生や2年生のときの 倍になるため、内申確保のために2学期中間テストだけでなく、2学期期末テストも高得点をねらっていかなければなりません。
そのため、勉強時間の十分な確保が必要になり、塾での学習に加え、ご家庭での学習時間を増やしていくことが大切になります。
大変な時期にはなりますが、それを乗り越ることができれば志望校への合格に近づく事ができます!
一緒に頑張っていきましょう!!!