こんにちは!12月に突入して高校3年生はセンター試験に向けて

いっそう緊張感が高まっていますね。

 

そこで今回はセンター試験対策の直前勉強法をご紹介します。

 

ご提案できる勉強法としては4つの方法がございます。

それぞれ、自分のタイプに合わせて検討してみいてください。

1 マーク演習→やり直し

最もスタンダードな方法であり、学校でも塾でもセンターの過去問を解いたり、マークを解いたりしている中で弱点になるところを徹底的にやり直す・解き直すことで総合的にバランス良くセンター試験に臨めます。しかし、その「量」に注意が必要です。ちょっと学校で演習しただけ、塾で2~3問解くというだけでは当然ながら多くの受験生にとって成果は望めません。自分にとって「きつい」「無理だ」と感じる学習量が必要です。

 

2 参考書(自分が作っているノート)の全復習

かなり長期的に受験に専念できた生徒の中には、愛用している参考書や誤答ノート・まとめノートを活用できる場合があります。自分が取り組んできたものが詰まっているものを所持していれば、それをはじめから全て解いてみる・覚え直してみることをおすすめします。弱点補強はもちろんですが、記憶の定着化がさらにすすみます。その結果、数学・英語・国語で起こりがちな「時間が足りない」という問題を改善できることもあります。

 

3 弱点克服

弱点が明確な場合、その科目・分野を数週間ずっと解く・覚えるという方法があります。その際、他の教科や分野のことを考えてはいけません。なりふり構わず、全ての時間を使ってみてください。バランスをとるのはセンター2週間前からでも可能な場合もあります。弱点があるということは、弱点さえ何とかすれば納得のいく点数が取れるという裏返しでもあります。

 

4 理科・社会(公民)の暗記

いわゆる「暗記特化」の学習方法です。思考問題ではなく、単純に覚えてさえいれば得点となる分野を中心に学習することで少しでも得点アップを狙います。特に化学・生物・社会全般・公民全般・理科基礎を後回しにしてきた生徒には有効です。

以上、4タイプをご紹介しましたが、

国公立大学志望の生徒と

私立大学志望の生徒におけるセンター利用では

センター試験の意味合いが若干異なって参ります。

国公立大学志望の生徒は

5教科全てをセンターで必要とする場合がほとんどですので、

「マーク演習→やり直し」もしくは

「参考書(自分が作っているノート)の全復習」

が特におすすめです。

Yes進学セミナー敷戸校では、例年のことですが、

センターを前にセンタープレ模試に振り回されないように

アドバイスしています。

年末から年始にかけて、様々な業者・予備校のプレ模試が開催されます。

しかし、その難易度は各模試によって異なります。

センター変換点数の情報を提示してくれますが、

それを鵜呑みにできるかどうか判断に迷うこともあると思います。

率直なところ、良くも悪くも、直前の手応えとセンター本番の結果が

一致しない生徒もいます。

目の前のことに必死になるこの時期だからこそ、

安易に模試に振り回されず、自分に必要な勉強を継続してみてください。

 

Yes進学セミナーでは、今年も

受験生とともにセンター試験に挑んでいきます。