Yes進学セミナー高等部です!

 

今回は、1月19日(土)・1月20日(日) に行われた、

 

高等部の最重要試験のひとつである

 

センター試験

 

を振り返ってみたいと思います!

 

 

 

大学入試ゼンターが1/25(金)に公開した中間発表から、

 

2018年 → 2019年 の平均点の推移を簡単に説明いたします。

 

まずは5教科900点満点に関してです。

 

理系)国数英+物化地 タイプ  525.78点 → 531.97点

(理系)国数英+化生地 タイプ  524.72点 → 537.90点

(文系)国数英+世日化基生基 タイプ 531.00点 → 549.40点

(文系)国数英+世地化基生基 タイプ 536.80点 → 547.89点

(文系)国数英+世倫化基生基 タイプ 536.59点 → 548.12点

 

去年と比べて軒並み平均点は上昇しています。

 

 

次に各科目・教科の2018年 → 2019年平均点の推移です。

 

特に大きな変動をしたのは以下の科目でした。

 

国語 104.68点(200点満点) → 121.55点

英語リスニング 22.67点(50点満点) → 31.43点

生物基礎 35.62点(50点満点) → 30.99点

物理 62.42点(100点満点) → 56.97点

化学 60.57点(100点満点) → 54.69点

倫理・政経 73.08点(100点満点) → 64.22点

 

国語が苦手だった生徒にとって、いつになく得点が取れた今年は

 

ラッキーな年だったと言えます。

 

一方で化学・物理の理系科目の平均点が低いことは、

 

実力がつかない状態でセンター試験に臨んだ理系の生徒が

 

さらに厳しい状況になっていることを意味します。

 

 

また、平均点の上昇に比例して、各国公立大学の

 

ボーダーラインも上昇傾向にあります。

 

センター試験直後に自分の得点に喜んでいた生徒は、

 

ボーダーラインの上昇に驚いたことだと思います。

 

 

そんな中、Yes進学セミナーの生徒たちも続々と

 

センター試験の点数を報告に来てくれました!

 

 

結果は・・・

 

 

秘密です!

 

 

ただ、ホッとしました。

 

私たち講師にとって、冬のこの時期は、1年で最も緊張する時期のひとつです。

 

センター試験が終わって点数を伝えに来てくれる生徒の顔が

 

毎年気になって気になって仕方がありません。

 

人生最高得点に大喜びする子もいれば、悔しい結果に涙を抑えられない子もいます。

 

センター試験の点数次第で志望校は大幅に変わります。

 

そんな大事なセンター試験だからこそ、

 

その結果を生徒とともに喜び・悲しんで志望校決定に関してじっくりと話がしたのです。

 

 

しかしながら、あまりのんびりしている時間はありません。

 

国公立大学の前期2次試験は2月25日(火)。

 

あと一ヵ月もないのです。

 

センター試験というマーク形式から、2次試験の記述形式に対応しなければなりません。

 

科目も大学・学部によっても異なります。

 

加えて、私立入試はAPUを例にとると一般試験が2月1日にはスタートします。

 

センター利用で出願している場合もあると思います。

 

 

そんな多様な入試日程・入試形式だからこそ、

 

普段から個別指導・映像授業で自分の勉強ペースを作ってきた

 

Yes進学セミナーの生徒たちは

 

自分の勉強をどうしていったらいいのか考え・実践できています。

(できない時は相談して進めることができます)

 

生徒たちはすでに赤本(各大学の過去の試験問題)を購入し、

 

作戦を立てています。

 

受講する映像授業も次々に変更していっています。

 

 

 

2次試験は各大学によって形式が変わりますが、

 

いわゆるスタンダードと思われる問題が多いのも事実です。

 

そして、その「スタンダードな問題」を確実に得点源にできるかどうかが

 

最初にしなければならないことだと考えています。

 

映像授業では、このスタンダードな問題を中心に授業が組み立てられています。

 

スタンダードな問題を解けるようになれば自然と合格ラインにのってきます。

 

とは言うものの、大学ごとの細かな違いもあるので、

 

そこは生徒たちが購入してくる赤本で対策します。

 

英語を例にとると、九州大学では例年100語程度の

 

意見論述型英作文が出題されます。

 

100語程度での出題は難関国公立大学の中でも、長いものになりますので、

 

赤本で対応していく必要があると思います。

 

また、2次試験でどの程度の得点が必要なのかといった問題も発生します。

 

センター試験の結果が厳しい状況にある生徒と、

 

大きな失敗さえしなければ大丈夫だという安全圏にいる生徒では、

 

当然ながら、2次試験で獲得しなければならない得点は変わります。

 

私たち講師や学校の先生と相談しながら注意深く判断する必要があります。

 

 

 

今からが正念場です。

 

合格に向けて、気持ちを切り替えて各自の受験科目を勉強する高校3年生を

 

最後まで応援したいと思います。