大分県では私立高校の入試が2回行われます。
一回目は、特奨・推薦入試で、1月15日に行われました。特奨入試は、ほとんどの受験生が不合格になるテストです。
そして、二回目は1月30日に行われた一般入試。
これら2回の私立入試の結果をもとに、公立高校の受験校を最終的に決定していきます。

さて、Yes進学セミナーではその時に応じた、最重要項目の対策を行っております。
私立特奨入試前、冬期講習では、特奨入試の対策を。
私立一般入試前には、一般入試の過去問等を使い実践的な学習を進めました。
そして、私立一般入試が終わった今、公立高校一般入試に向け、傾向に合わせた学習を行っていきます。それに合わせ、公立高校の入試に向けて傾向分析授業を行いました。

平成27年度より、大分県の公立入試は各教科60点の300点満点へと変わりました。
それに伴い、論述問題が増加し、基礎知識の応用問題が出題されるようになりました。
しかしながら、それら応用問題は正答率も低く、特に中下位校においては基礎力のある生徒が有利であることに変わりはありません。
論述問題も難易度に幅があります。問題によっては、よく見る論述、すなわち覚えておくべき問題が存在します。
また、上位の高校を目指す場合には、より精度の高い、過不足のない論述が求められますが、中下位校では何か書いておくことが重要です。部分点がもらえる場合があります。
また、平均点の推移も予測がつきません。
昨年度は数学が最も難しく、逆に国語は得点率が50%を超える簡単な年でした。しかし30年度では、数学が最も難しく、社会が最も簡単。その前年29年度では、理科が最も難しく、国語が最も簡単な年でした。昨年が難しかったから、今年は簡単になるとも言い切れません。
つまり、5教科まんべんなく取り組める生徒が有利となるのです。
捨て教科や、かけ教科をつくってしまうと一気に不合格のリスクを高めてしまいます。
苦手な教科も完全に捨ててしまうのではなく、簡単な問題は取れるようにしたいものです。得意にはならなくとも、普通になればいいのです。

各教科の傾向分析は、ぜひ塾でご覧になってください。


ベテランの専門講師が過去の傾向から、分析・対策を細かく行っています。

入試が近づくにつれ、不安も増していくことでしょう。
Yes進学セミナーでは、客観的なデータに基づく受験知識をお伝えし、教科ごと、単元ごとにその時期最も有効な学習を行っていきます。
気になることが出てきましたら、すぐに校舎へとご連絡ください。
最良の選択ができるよう、真摯にご相談に乗らせていただきます。