11月全県模試(学力診断テスト)に向けての勉強法

 

今回は11月に行われる第2回学力診断テスト(全県模試)に向けての勉強法をまとめていきます。8月に実施された全県模試においては当塾でも大変多くの素晴らしい結果を残しました。出題内容も例年より易しめになっていたことが一因と思われます。

2回目の全県模試は受験校を決める重要な模試になってきます。そこで、この全県模試を制するために実行してほしいことを以下にまとめました。今回は教科ごとの対策ではなく、これまでのふり返りや全県模試が終わった後にもつながる話をします。

 

1.これまでの実力テスト、合同模試、全県模試のやり直しをする。

3年生になって行われた学校ならびに塾のテストを今一度やり直しをしましょう。この目的は1・2年生の内容を振り返ることです。2回目の全県模試では3年生内容も入ってきますが、メインとなるのは1・2年生内容です。「覚えていた内容」が「覚えていたつもりだった内容」になっていないかを確認してみましょう。もし、そうであるならば早めに修正をしておきましょう。なお、模範解答に解説がない、または簡単な解説しかついていないときは質問するなどの対処をしましょう。

2.今年度の入試問題を見てみる

合同模試でも同じことが言えますが、全県模試も入試問題を参考にして作られているようです。今年度の入試(今年3月実施の公立入試)で各教科の問題の形式を見てみましょう。

 

3.受験や高校に入った後のことを考えた勉強をする

得意教科や分野に絞って勉強することは禁物です。必ずどの教科・分野もまんべんなく当たることが大切です。また、教科の中には高校内容の準備段階となるものもありますので、自分の志望校に応じてきちんとできていないといけない教科は何かも把握する必要があります。高校に合格することが最終目標ではなく、その先を見据えた対策をしていきましょう。

以上、今の時期でもできるものを挙げてみました。全県模試が迫っているからと言って何か特別なことをする必要はなく、普段から行っていることについてふり返ってみてください。志望校に近づけられるアドバイスをしましたが、全県模試は1つの通過点です。まだ越えなければならないことがあります。最後の最後まで気を引き締めていきましょう。