こんにちは!Yes進学セミナーです!
突然ですが問題です。なんて読むでしょうか?
炬燵
冬になったら大活躍!足をつっこむアレです。正解は…
↓
↓
↓
↓
↓
「こたつ」です。
漢字検定でいうと準一級レベルなのですが、小学生に漢字クイズとして出してみても推理して読むことができています。巨人の「巨」に達人の「達」で「きょたつ」となり、火へんから暖かいものと想像して読むことができますね。
漢字の勉強というと教科(社会や理科を含む)を問わず、丸暗記になりがちなのですが、ここで漢字を覚える、覚えやすくする、そして得点につなげるための工夫を3つ紹介いたします!
① 漢字のへんやつくりなどに注目する。
漢字の8割は「形成文字(意味を表す部分と音を表す部分を組み合わせて作られた文字)」なので、大半の漢字は「銅」(「金」属で、音は「同」)や「花」(草(植物)で、音は「化」)のように漢字そのものから意味や読み方を推測することができます。なので、新しく習ったり問題で出てきたりしても、すぐに覚え、また解くことが可能になります!
また、似ている漢字も部位に着目して区別してみましょう。例えば、「徴」と「微」の似ている二つの漢字も、「王」様が税金を「徴」収し、「徴」兵する、というように細かく見て行って覚えていきましょう。そうすれば、「微」は徴ではないときと、一方を覚えてしまえば、もう一つは消去法で判別することができます。
社会での豊臣秀吉の「太閤検地(たいこうけんち)」も「太閣検地」と書いてしまう間違いが散見されるのですが、これも「合」=「ごう、こう」、「各」=「かく」と覚えれば、間違いを無くせますね!
② 日ごろから問題を解くときは漢字で丁寧に書く。
日ごろから学校のワークや塾の宿題などを解くときに「漢字」で「丁寧に」解答を書いていきましょう。
覚える段階から漢字を間違えていると、テスト本番でもその間違えた漢字を書いてしまい、バツになってしまいます。
テストのときは、ひらがなで書けばよいと思われるかもしれませんが、テストには「漢字指定」があったり、なくても、自分が「合っていると確信している字」は間違ったまま覚えた漢字だとしても漢字で書いてしまったりします。国語の漢字問題ならなおさらです。
なので、日ごろから、「漢字」で「丁寧に」書きましょう!そうするだけでも、「分かっていたのに漢字指定だったために書けなかった」や「分かっていたけど間違えた漢字を書いてしまった」ということがなくなり、もったいないミスが減りますよ!
③ 何度も繰り返す!
人間は機械ではないので、一度勉強したことであっても何日か経てば忘れてします。なので何度も繰り返して復習をしなければならないのですが、そこで、「手軽にできて、時間を掛けないおすすめの復習法」を紹介します!
(1)1回目は丁寧に解く!間違えた問題や合ってたけど不安な問題にチェック!(間違えた問題を×、できたけど自信がない問題を△とするとよいでしょう。丸付けするときも、漢字を間違えていないかなど細かくチェック!)
(2)2回目はその日の夜にする!(間違えた問題だけを解きましょう。指で書くだけ、見るだけでも効果大です!)
(3)3回目は翌日の朝から3日以内のどこかで解きましょう。(この時には合ってたけど不安な問題も実際に書いてみよう!)
(4)4回目以降は空いている日曜日などにまとめてやりましょう!合っていて自信がある問題はテスト前に見返す、もしくは全てもう一回解けば大丈夫です。
ここまで国語の漢字を含む、漢字の勉強の仕方をご紹介いたしました。
漢字(暗記)はとにかく繰り返しです!
何度も何度も復習して漢字の基礎を作り上げましょう!