中学1年生、2年生にとって最も重要なテストである学年末テストが2月下旬にあります。どうして重要なのか、それは高校入試の際に中学側から高校側に渡される内申点は通知表の評定が大きくかかわるからです。3学期の頑張りは高校受験を有利にするために必須となります。その3学期の評定の大部分を占めているのが学年末テストになってくるというわけです。

では、学年末テストに向けてどのような準備をするべきなのかについてまとめていきます。まず大前提として今までの定期テストへの取り組みと大きくは変わりません。しかし、注意しなければならない点が2つ学年末テストにはあります。

➀ワークに早めに取り掛かること

学年末テストは3学期が始まって約一か月半後、テスト範囲発表までだと一か月しかありません。3学期はこれまで以上に早めにワーク等に取り掛からなければ気づいたときには学年末本番ということが起こってしまいます。「まだ、3学期が始まったばかりだから大丈夫。」ではなく、「あと一か月後に学年末がある!」と危機感をもって取り組めるかが重要になってきます。

➁各教科の範囲をしっかり把握すること

特に学年末の範囲は、中学校や教科によって大きく異なります。2学期末後~3学期内容が出題範囲になることが多いのですが、学年内容すべてが範囲になる場合もあります。だからこそ、学校の先生の話をしっかり聞いて、テストの範囲を正確に把握することが大切です。そのため、学年末テストは努力の結果が出やすい、という特徴があります。テスト勉強をさぼれば点数は低くなり、テスト勉強を頑張ることができれば高得点も狙えるのが学年末テストです。

以上の2点を特に注意をして学年末テストに臨んでもらえたらと思います。内申点に関わる大切なテスト。いつも以上に気合を入れて取り組んで欲しいです。