令和3年度大分県公立高校入試において、皆春校の中学3年生たちは見事

全員合格達成!

してくれました。合格までの内申点にこだわる努力、生徒の日々の変化、入試前の追い込みなど、多くのドラマを見てきました。少ないですが紹介したいと思います。

 

内申点にこだわったAさん

大分県の公立入試は入試の得点に内申点(通知表の数字から出される点数)をたした合計で合否が決まります。Aさんは副教科4科目中3科目が5という理想的な取り方をしました。Aさんの学校での授業に向かう姿勢やテストでの高得点が評価された結果です。入試本番でも高得点を取り見事に合格しました。

 

苦手な科目の勉強量を圧倒的に増やしたBくんとCさん

Bくんは数学、Cさんは理科が不得意教科でした。なかなか思うように点数が伸びず私立の一般入試でも良い結果が出ませんでした。しかし、彼らはあきらめませんでした。今まで以上に不得意教科に対する勉強時間を増やし、できる問題を増やしていくことのみを追求していきました。2人とも各科目で自己最高得点を取り、合計得点が上がり、見事に合格しました。

 

誰よりも偏差値が伸びたDくん

Dくんは内申点の部分でボーダー内申点は確保しているものの、他の生徒たちのように内申点の部分で有利になっている状況ではありませんでした。むしろ入試本番で、同じ高校を受ける受験生よりも高得点を出すことが合格への必須条件になっていたと言えるほど彼自身追い込まれていました。普通であればその状況に追い込まれるとプレッシャーで押しつぶされそうになります。英語が苦手な彼に対して「得意な理科と社会で40点以上取ろう!それが達成できれば必ず合格するよ!」と伝えました。ところが彼は理科と社会だけをやるのではなく5教科全ての勉強を、手を抜くことなく必死にやってくれました。結果は理科と社会両方とも40点以上取り高得点で合格してくれました。

 

合格するために

私は入試までの期間で最も偏差値が伸びる時期は直前の中3の2月だと思います。15年間しか生きていない彼らが初めて立ち向かう入試という壁に対して何を思い、どう行動していくか、あと1ヶ月という追い込まれた2月こそ、今までの努力と成果が試される時期です。2月に伸びるか、失速するか、そこが合格への分岐点だと思います。

 

「合格は己の行動と強靭な精神が呼び起こすもの

自分を追い込み、限界を超えた先に

奇跡は生まれる。」

と私は信じています。

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