私立入試と公立入試の違い 傾向と対策

 

私立特奨入試まであと1か月、私立一般入試まで1か月半となりました。

Yes進学セミナーでは、中3は、冬期講習で私立入試や公立入試の対策をします。特奨入試と一般入試、さらに公立入試の問題の違いは?という方も多くいると思います。今回はそのことについてお話します。

 

1 大分の私立入試の傾向と対策

 

私立入試といっても、高校によって出題範囲は変わりませんが、問題形式は大きく異なります。そのため、私立入試ではどの高校を受験するかによって対策も変わってきます。

大分高校は、他の私立高校より、出題形式や傾向が大分県の公立入試と比較的似ています。

その他の私立高校(東明高校や楊志館高校、国際情報高校など)は、出題形式や難易度、配点などは、公立入試と大きく異なり、各高校ごとに特徴があるといえます。

また、平均点を見れば歴然ですが、特奨入試(前期)と一般入試(後期)では難易度に差があるのも特徴です。

対策として、各高校の出題傾向を過去問などを使って、どのような形式になっているのか、特に勉強すべき内容・分野は何かを今のうちにつかむ必要があります。

冬期講習では、入試の特徴や解法のポイントなども指導していきます。

 

2 大分の公立入試の傾向と対策

 

次に、公立高校入試ですが、「記述問題の増加」「問題文の長文化」が近年の特徴です。

必要となるのは、問題文を早く正確に読み取ることや文章の表現力を身につけることです。

 

いずれの入試においても有効なのは、「学校や塾の宿題、ワーク、新研究などをきちんと解いてやり直し、覚え直しにこだわること」です。また、「教科書を読む」「授業をしっかり聞く」ことも大切です。

 

来年度の私立高校入試は、特奨入試および一般入試ともに例年に比べ出題範囲が変更されています(新型コロナウイルスの影響による休校のため)。

また、公立高校入試については例年通りの出題範囲となっていますが、今後の状況次第では変更も生じることも考えられます。その場合は、学校からの連絡を参考にしていただくとよいかと思います。

また、当塾でも入試に関する情報は発信していますので、お気軽にお問合せください。