1月19日(火)に私立特奨入試が実施されました。今年は例年とは違った入試となりました。試験範囲が狭くなり、入試対策もそれに合わせた授業を行ってきました。問題の難易度は例年の特奨入試と変わらないものでした。教科によっては文章量が多いものも見られ、読解力と集中力を要することになったのではないかと思います。今週、結果発表が行われます。特奨入試の結果をみて、一般入試に向けて再び準備をしていく必要があります。
特奨入試が終わったら、次は私立一般入試(2月4日(木)実施)が待っています。公立上位校を目指す人で、特奨入試で力を発揮できなかった人はここでチャンスがあります。残りの日数でしなければいけないことは何かをつかんでおきましょう。
一般入試は特奨入試に比べ、試験問題の難易度は低いですが、特奨合格ラインは上がります。つまり、基本的な問題は取りこぼすことができないわけです。また、一般入試の試験範囲についても例年に比べて狭くなっていますので、今一度確認をしておきましょう。それに伴い、当塾でも一般入試の試験範囲にあった内容で指導していきます。
対策としては、まず過去問を解くことがいいでしょう。受験する高校の問題の特徴を知ることが大事です。さらに、時間を計って取り組むこともいいと思います。わからないところはもちろん質問をして解決していきましょう。これらは公立入試対策にもつながり、今のうちに形にしておくといいでしょう。
最後に今年の試験日程ですが、私立一般入試の直前に公立高校推薦入試が実施され(2月2日(火))、合格発表が2月3日・4日となります。推薦入試を受験する人は入試の結果が不明な状態で私立一般入試に臨むことになり、精神的にも不安定な状態になるかもしれません。油断せず、推薦試験の準備も私立一般入試の準備もしっかりしておきましょう。