皆さんこんにちは。まだまだ暑い日が続きますが夏休み気分を抜いて学習に取り組めているでしょうか。今回は理学部を目指す高校生に向けて少しでも進路決定の一助になればと思い、私の経験をブログに書きたいと思います。

 

理学部を目指す高校生へ、いきなりですが厳しいことを言いたいと思います。理学部に限らず理系の学部を目指しているのであれば数学、理科は得意で当たり前、模試で点を取れることが大前提です。その中で国語や英語といった文系教科も手を抜くことなく学習に取り組めた人が合格をしていきます。

特に国立大学の理学部というものは入試科目として共通テスト、2次試験ともに必要とする教科が比較的多くなっています。そのため、どの教科も満遍なく学習をしておくことがより大切になってきます。また、大学によって学科別に募集している所と理学部として一括に募集して3年時から希望する学科に分かれるという所があるので、研究したい科目が決まっているか否かでどちらの形態の大学に進学するかということを判断することが大切だと思います。

 

と、ここまで書くと理学部を志望する方が減ってしまいそうなので理学部のいいところも紹介しようと思います。

理学部の良いところ、それは何といっても研究が思う存分できるということだと思います。高校までとは規模の違う実験施設で時間をかけてレベルの高い研究を行えます。また同じ学部の仲間も高い志をもって合格してきた人たちなので、数学、物理、化学、生物、地学のいずれかに深い興味がある方にとっては進むべき学部だと思います。また、特定のカリキュラムを組むことで中学、高校の理科の教員免許を取ることが可能なので将来は教員になりたいけど大学で研究もしてみたいという方にとってもおすすめの学部です。

 

最後に、やはり理学部に進むには理科が好きという気持ちが一番大切です。大学に入ると受験の時とは比べ物にならないほど専門的で難しい理系科目の学習をすることになりますが、その分自分のすきな分野の知識を深めることが出来るでしょう。

 

長くなりましたが以上が理学部を目指す高校生に知っておいてほしい内容となります。理学部だからと言って文系教科の手を抜くことなく一生懸命学習してください、高校、塾でコツコツ頑張れば必ず結果に表れるはずです。頑張れ高校生!