今年も、Yesの卒業生で東京大学に通っている先輩が、入試直前の勉強会で、差し入れをもって塾に来てくれました。

卒業した先輩たちが、塾に顔を出してくれると、本当にうれしいです。卒業生のみんな、ありがとうございます。塾の先生をしていてうれしい瞬間の一つです。

東京大学といえば、昔のブログで、大学見学の記事を書きました。以下はその内容です。

 

数年前、NEA総会で東京へ出向いたとき、東京大学の見学をしてきました! 😯

小雨の降る中、情緒漂う東京大学の様子を、しっかり写真におさめてきました 😳

Yes進学セミナーの東京大学卒業のK先生に解説してもらいながら、皆さんにご紹介したいと思います 😉

 

有名な東京大学の「赤門」。外国からの観光客も数名いました。

赤門ってなぜ赤いの?

K先生:いい質問ですね。実は、東大の本郷キャンパスの敷地にはかつて加賀藩前田家の江戸屋敷があったのです。
大学建設にあたり、前田家江戸屋敷の名残に門だけは残しておくということで当時の門がそのまま残されました。

ではなぜ門が赤いのか?文政10年(1827年)、加賀藩主の前田斉秦は第11代将軍・徳川家斉の娘を嫁に迎えることになります。当時、将軍の娘を嫁に迎える際には、新たに奥方御殿を造営し、さらに朱塗りの門を建てるのがしきたりになっていました。 そこで前田家は御殿を作り、切妻式で左右に破風造りの番所をそなえた、朱塗りの門(御守殿門)=赤門を建てました。 つまり、赤門は元々は結婚のための門だったのです。

まったく学問と関係ないですね(笑)

赤門から入ってすぐに、大量のイベントポスターが!

サークルのイベント、講演会、ゼミなど、多種多様なイベントが開催されています!

厳かな雰囲気の図書館。中で是非勉強してみたい・・・

K先生:東京大学には本郷キャンパスに総合図書館、駒場キャンパスに駒場図書館、柏キャンパスに柏図書館があります。各学部や研究所等にも27の部局図書館・室があります。この総合図書館は主に、本郷に通う3、4年生が使っています。古いですが、天井が高くてとても居心地がいいです。いつ行っても、朝から晩までずーっと勉強している学生がいるので、東大生は本当に勉強するなぁと思います。

この図書館、実は一般の方でも利用できます。入館手続きをすれば平日(月~金)の開館日に利用できるようなので、東京に立ち寄る際は是非、中に入ってみてください!

憧れの大学院へと続く並木道。

校舎をのぞくと、講義の最中でした!

学生へ向けた掲示板。補講の案内やゼミの案内が掲示されています。

出た!安田講堂!!東京大学といえばこの建物のイメージですね!

雨の中だと、一層近寄りがたい。。。

K先生:1968年に学生運動の東大紛争での全共闘による講堂上部の占拠および機動隊との衝突でも記憶に残る安田講堂。ここ、東大の学生でもめったに入れないんです。(私の在学時ですが)入れるのは卒業式の時くらいで、4年間の在学中1度程度しか中を見れないような施設です。せっかく東大に入れたので、もっと頻繁に入らせてもらいたかったです(泣)

この下(地下)に食堂がありました!

中はかなり広くて、宇宙船の中みたいでした。。

さすがに写真は取れませんでした。

しかも、食事も緊張してできませんでした 😥

K先生:本郷キャンパスの中にある3つの食堂の中でも一番広いのが中央食堂です。定食は大体500円くらいですが、私はよく230円のカレーを食べてました(笑)一般の方でも利用できるので、是非、日頃の東大生の食事を楽しんでみてください!

名物は下の画像の「赤門ラーメン」です。真っ赤で辛そうですが、見た目ほど辛くないんです。麺の上に大量のもやしとたっぷりの餡。餡には椎茸、人参、挽肉が沢山入っています。触感が楽しい!辛い物が好きな方は、受け取り口にある、コリアン唐辛子とすりおろしニンニクを大量にかけて味を調整しましょう。

↓赤門ラーメン

 

この木何の木、気になる木。

K先生:僕も何の木かわからないです(苦笑)ここは、よく東大生がこの木の下でランチ食べたり本を読んでいる人気スポットです。

ということで、「東京大学見学」の報告は以上になります!

最後に、ついつい大学のコミュニケーションセンターで五角ペンシル買ってしまった。。

生徒にプレゼントの予定です!